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1999年06月15日
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いすゞ、ポーランドで小型ディーゼルエンジンの生产を开始

いすゞ自動車(株)がポーランドに設立した、ディーゼルエンジン生産会社「いすゞ モーターズ ポルスカ 麻豆网 MOTORS POLSKA Sp. z o.o. (略称 ISPOL)」は、6月14日より、小型乗用車用ディーゼルエンジンの生産を開始した。

滨厂笔翱尝は、1997年1月にポーランドのカトヴィーチェ県ティヘ市に设立された。日本公司からポーランドへの大型投资第一号として、内外から注目を浴びる中、いすゞは総投资额约260亿円を投じて、年产能力30万基の最新鋭ディーゼルエンジン工场の建设を进めてきた。
生産を開始した工場は、変種変量に柔軟に対応出来る新生産方式IFC(Isuzu Flexible Cell System)を導入した他、騒音?排水?土壌汚染については世界トップレベルのEU規制に適合するなど、ハイテク設備と環境との共生を実現している。これにより、高性能、高品質、低コスト、のエンジン生産が可能となった。

いすゞは现在、ゼネラルモーターズ(骋惭)グループにおける、ディーゼルエンジンの开発?生产を主体となって进めている。その中で滨厂笔翱尝は、ヨーロッパにおけるディーゼルエンジンビジネスの中核を担うものである。
ヨーロッパでは近年、环境意识の高まりから、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(颁翱2)の排出量が少ないディーゼルエンジンの需要が伸びており、今后もディーゼルエンジン车の需要増加が见込まれている。
生产を开始したエンジンは、ヨーロッパの厳しい环境规制に対応する、新世代の小型乗用车用ディーゼルエンジンで、ドイツオペル社向けに贩売する。

ISPOLの生産開始により、いすゞの海外でのディーゼルエンジン生産拠点は、タイ、インドネシア、中国についで4拠点となり、エンジン供給体制は一層充実した。また、来年夏には北米において、GMと合弁で設立したディーゼルエンジン生産会社 「ディーマックス リミテッド(DMAX Ltd.)」
が生产を开始する予定である。これにより、ディーゼルエンジン生产における、日本?アジア?欧州?北米の世界4极体制が完成する。