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いすゞ自動車株式会社(以下いすゞ)は、サマールカンド?オートモビールファクトリー [Samarkand Automobile Factory LLC](以下SAF)と、ウズベキスタンにおける小型バス現地生産に関する契約を締結し、生産を開始した。ウズベキスタン市場への参入は、日系企業で初めてとなる。
いすゞは、小型トラック(エルフ)のシャーシを伊藤忠商事を通じて厂础贵に供给し、同社はこれをベースとする小型バスを同社工场にて组み立て、厂础贵ブランドとしてウズベキスタン国内で贩売を开始する。
贩売计画は、初年度(2007年)は1,000台/年であるが、2010年には3,000台/年への増加を见込んでおり、将来的にはウズベキスタン国内に加え、中央アジア诸国(カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、トルクメニスタン)への贩売も视野に入れている。
いすゞは中期経営计画('05年4月~'08年3月)において、海外颁痴事业の强化?拡大を进めており、これまでいすゞオーストラリアの100%子会社化、欧州(ベネルクス、イベリア、ドイツ?オーストリア、マーケティング会社)、アセアン(マレーシア)、アフリカ(南ア)という既存市场での新会社设立、中米(メキシコ)、CIS(ウクライナ、ロシア)、インドという新兴国への参入を进めてきた。今回のウズベキスタン参入も、これら拡贩施策の一环となる。
ウズベキスタンは人口2,660万人で、世界第二位の绵花生产国。また地下资源にも恵まれ、周辺の中央アジア诸国も含め、今后の経済発展が期待できる市场であり、近年では自国における自动车产业育成に力を入れている。
以上
<参考>厂础贵社の概要
会社名 | サマールカンド?オートモビールファクトリー (Samarkand Automobile Factory LLC: SAF) |
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代表者 | スリマン?ウラコフ (Suleyman Urakov) |
设立日 | 2006年10月31日 |
所在地 | ウズベキスタン共和国 サマールカンド市 |
资本金 | 约27百万米ドル(约32亿円) |
株主 | UZAUTOSANOAT:74%、Asaka bank:26% |
主たる业务 | 商用车の组み立て、贩売 |